火球の観察のポイント

(Norton, Rocks from Space)

インパクト前

1.流星が現れたのはいつですか?日付と時刻を記録しましょう。
2.自分の場所を緯度と経度で表しましょう(地元の空港か図書館で教えてくれるでしょう)
3.あなたのいる場所(あなたが目撃をした場所です)を正確に記録します。後で確認できるように、陸標か、ステッキでマークをつけることで場所に印をつけ ます。
4.火球はどの方向に飛んで行きましたか。磁針方角か、陸標(木、家、電信柱 など)を利用しましょう。
5.最初に目撃したとき、高度はどれくらいでしたか。また、光らなくなったと きは?昼間であれば、これも見慣れた陸標を使って高度を測りましょう。
6.夜に起こった場合で、あなたが光度の強い天体を知ってるなら、天球におけ る流星の通り道から4,5の質問に答えられるでしょう。その場合、時刻をメモ することが特に重要です。星の光度と方位角は常にかわっているからです。
7.火球の持続時間は?このイベントに対するもっとも有効な時間の計測法は、 最初に見たときから何秒か数えることです。
8.火球はどれくらい明るいものでしたか。夜であれば月、明るい星、惑星と比 べるのが良いでしょう。これらすべてより大きいのは相当特別な火球です。影が できるほど明るく、明るさでは太陽と比べられるでしょう。
9.火球の大きさは?サイズは太陽か月と比べられるでしょう。あるいは、背景 の見慣れたオブジェクトや、腕を伸ばした時の拳、親指の(目で見た)サイズと 比べてください。
10.火球の色、サイズ、形はかわりましたか?形をスケッチし、火花、爆発、 またはメインボディの破裂をメモしましょう。
11.火球は煙の跡を残しましたか?もし夜見たのであれば、それは発光してい ましたか?その跡はどれくらいの時間空に残っていましたか。スケッチをするか、 もっと良いのはその跡の写真を撮ることです。これはすぐになされる必要があり ます。上空の風が数分もしないうちに跡をかき乱してしまうことがあるからです。 陸標を目安に、跡も向きもメモしておきましょう。
12。音がしませんでしたか。どんな音でしたか。ゴロゴロしていましたか。ポ ンッと弾けるような音ですか。シューシューいっていましたか。火球の目撃から どれくらい時間がたった後音がしましたか。もしあなたがドスン(バリン、ガチ ャン)、あるいは(電気掃除機の音のような?)ヒューという音をきいたなら、 隕石はあなたのすぐそばを通り抜けたはずです。
13.光りが消えたところから、黒い物質が落ちるのは見えましたか。その場合 は、どの方向に、いくつ落ちましたか。

インパクト後

1.地面にぶつかる前に隕石は何か(木、家、その他)に衝突しましたか?
2.土壌のタイプは?砂、土、岩?隕石は、どんなサイズでも穴を残しましたか? それとも地面にありましたか?
3.インパクトからあなたがリカバーするまでどれくらい時間が経過しています か?
4.発見後、隕石はさわってみると暖かかったですか、冷たかったですか。
5.隕石は一個だけでなく、もっと見つかりましたか。その場合、それぞれの隕 石の場所に、慎重に印をつけておいてください。後に参照できます。
どの段階においても写真の記録は有用です。隕石が落下した後の写真は、地面か ら取り除く前に撮らなければなりません。ここでの写真は、様々なアングルから 撮るようにしてください。隕石を取り除いた後は、そこにできた穴(もしあれば) の写真を撮ってください。